毎月の返済額が21万円に膨らみ、生活が回らなくなっていた私。
年収は270万円、借入は5件。
正直「もう無理かもしれない」と感じていました。
そんな状況でもあきらめないで挑戦して、住宅ローンの審査を突破し、返済を21万円から8万円に減らすことができた体験談をお伝えします。
この記事では、当時の家計指標や借入の内訳を数字で振り返り、実際に提出した書類や補強資料とかも具体的に紹介しますね。
さらに、申込から住宅ローン承認までの流れとか、消費者金融のカードローンへの対処の仕方から、承認の連絡を受けたときの正直な気持ちも書き残しました。
結果として、家計に余裕が生まれて、将来の計画まで立てられるようになりました。
同じように「借入が多すぎて住宅ローンは無理かも」と感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

家計指標で見た現状と返済比率の厳しさ
毎月の消費者金融とか、いろいろな返済に追われていた頃、私は自分の家計をまともに見たことがありませんでした。
通帳を開くと、入ってくるお金より出ていくお金の方が多い。
それでも「住宅ローンもなんとかなるよね。」と思い込んでいたんです。
ある日ネットを見てたら「返済比率は30%まで抑えないと住宅ローンはくめません。」と、書かかれてる記事を見つけたんです。
そこに返済比率の計算方法が分かりやすく書いてあったんで、何気なく私の返済比率を計算してみたんです。
私の場合は年収270万円に対して毎月21万円の返済。
数字にすると、返済比率は70%を超えていました。
「こんな状態で暮らしているの?もしかして!家も買えないの?」と現実を突きつけられた瞬間、手が震えました。
年収270万円での返済比率はどのくらいだったか
数字だけ見ると、ほとんど生活費が残らない状態でした。
食費や光熱費はカード払いで先送りして、結局また返済が増えていく。
毎月の給与日が近づくと「どうせすぐ残高が消える。借り入れの元金は全然減らないのに。」と、自分の返済比率のヤバさを知ってから、楽しみよりも不安の方が大きくなっていきました。
生活費に与えていた圧迫感と赤字の実態
家計簿をつけ直すと、黒字になる月は一度もありませんでした。
ボーナスに頼ろうとしても、それも借金返済で消えていく。
赤字を埋めるためにさらに借りる、という悪循環から抜けられなくなっていたんです。
正直、財布を開くたびに胃が痛くなりました。
返済比率を知ったときの気持ちと焦り
「もう普通の暮らしには戻れないかもしれない。家も一生買えないかもしれない。」
返済比率の数字を見たとき、そんな思いが頭をよぎりました。
ただ、同時に「ここで向き合わなきゃ一生抜け出せないかも知れない!」とも思ったんです。
その気づきが、後の私の行動につながりました。
これから順番にお話ししていくんですが、「年収が低くても返済比率を整えれば住宅ローンの審査も通過できる。」という事と、「私みたいな状況の人をサポートしてくれる企業がいる。」という事実は、知らなかった人にとっては、とてつもない安心材料になると思います。
偶然知ることができたから良かったけど、誰も教えてくれないから気づかなかったんです。
気づいた人だけやってるんだろうな。と思います。

借り入れ5件の内訳と「棚卸し」のぜんぶ
返済比率の現実を突きつけられてから、私は初めて自分の借入を一つひとつ書き出しました。
これまで「ざっくり」でしか把握していなかった借金。
いざ数字にすると、その複雑さと金額の多さに呆然としました。
消費者金融・リボ・カーローンの複雑な構成
借入は大きく分けて5件。
消費者金融2件、リボ払い2件、そしてカーローン。
特にリボ払いは残高が見えづらく、気づかないうちに元本が膨らんでいました。
「払っているつもりでも減っていない」という感覚は、このとき数字を見て納得がいきました。
毎月の返済スケジュールを一覧にしたときの驚き
返済日をカレンダーに書き出すと、月の半分近くが支払い日でした。
A社は5日、B社は10日、リボは15日と25日、カーローンは月末。
「給料が入ってもすぐに飛んでいく」という生活の正体がここにありました。
紙に並んだ返済日を見て、頭を抱えたのを今でも覚えています。
数字を見ずに、借りては返すを繰り返して、「家も変えるし、なんとかなるよ。」と思ってた自分への嫌気が相まって、この時は思わず泣けてきました。
どうすれば借入を減らして家を買えるか!を本気で調べる日々
棚卸しで目の当たりにした自分の状況。
まずは、家が買える状態を目標に「どういう返済の仕方が、借り入れの元金を減らしていけるのか。何から始めるべきか。」をネットで本気で調べまくりました。
それまでは「ただ返しているだけ」でしたが、このとき初めて戦略を立てようと思ったんです。
そうやって膨大な「借り入れと住宅ローン関係」の記事を読み漁っていたら、思いがけない記事を見つけたんです。
この偶然見つけた記事のおかげで、ここから先は長い道のりを覚悟した私にとっては、あっという間のことに感じる出来事でした。

住宅ローンの申込から承認までのタイムラインと戦略
借金を減らしながら住宅ローンの申し込みをする!と決心したものの、正直どう動けばいいのか全く分かりませんでした。
複数の銀行に同時申込をすべきか、一社に絞るべきか、とか。
考えれば考えるほど迷いが増し、夜も眠れない日が続きました。
そんなふうに、いつものようにネットを読み漁っているときに偶然→「借金を住宅ローンにまとめて一本化。」←という記事を出してる企業を見つけました。
最初は半信半疑でしたが、「タダって書いてあるし、聞くだけ聞いてみて、参考になることが少しでもあればラッキー」くらいに思って電話してみると、想像以上に具体的なアドバイスをもらえたんです。
そもそも私の状況を聞いて驚きもしないで、全然大丈夫な雰囲気にもビックリしました。
ここからなんです。私の流れが大きく変わりました。
消費者金融のカードローンをどう扱ったか
おまとめサポート企業の担当さんは、私の借入一覧をひと目見て、何をどう整理すれば有利になるか教えてくれました。
自分では気づけなかったポイントをズバッ、ズババッと言われ、目の前が開けた感覚でした。
同時申込を避けた理由と実際の進め方
私は焦ってというか、同時に手当たり次第に何社も申し込めば、1社くらいなんとかなるかもって思ってましたが、「それはむしろ通らなくなるリスクが高い」と止められました。
代わりに、そのサポート企業が私に代わって銀行に交渉してくれて、最適な進め方をしてくれたんです。
素人の私では絶対に思いつかない方法でした。
私がしたことは、「用意してほしい」といわれた書類を用意しただけでした。
住宅ローン審査通過の連絡を受けた瞬間の驚きと安心感
書類も「これは出すべき、これは省ける」と丁寧に選定してくれたので、書類の用意は正直大変でした。
住宅ローンの審査中にも、追加資料がたくさんありました。
私は書類を用意するだけでしたけど。借り入れがある分、普通の人よりはハードルが高いみたいです。
経験してみると分かりますけど、専門の人のサポートなしで、一人では絶対できないと思います。
何か一つでも間違うとアウト。みたいな緊張感を感じました。
そして、承認の電話が鳴ったとき、「やっぱり一人でやっていたら絶対無理だったよな。」と心の底から思いました。
電話を切ったあと、椅子に深く腰掛けて大きく息を吐いた瞬間を今でもはっきり覚えています。

「審査結果」と「返済額のビフォーアフター」でダブルの衝撃
承認の連絡を受けたとき、胸の奥がじんわり熱くなりました。 「本当に通ったのか…」と信じられない気持ちと、重い荷物を下ろしたような安堵感。
ずーっと曇っていた空が晴れたような、目の前の視野がファーって広くなったあの感じ、すごく久しぶりでした。
私が承認された金利タイプと条件
最終的に適用されたのは、固定型の金利タイプでした。
変動ではなく安定重視の条件で進めてもらえたので、おかげで返済の見通しが立てやすくなりました。
「これなら長期でも無理なく続けられる」と心から思えました。
返済額21万円→12万円の家計ビックリ表
承認後に提示された返済シミュレーションを見たとき、思わず声が出ました。
項目 | おまとめ前 | おまとめ後 | 差額 |
---|---|---|---|
毎月返済額 | 210,000円 ※借金+借家 | 120,000円 ※借金0・持ち家 | -90,000円 |
毎月21万円払っていたものが、12万円にまで減ったんです。
計算では分かっていたのに、表で見るとその衝撃は別格でした。
「これでやっと普通の生活に戻れる」と実感しました。
使えるお金が増えて生活が変わった実感
余力が毎月9万円も生まれると、暮らしは一変しました。
まずは緊急の資金として少しだけ貯金を積み立て初めて、家計の固定費も見直してみました。
子どもの教育費に手を回せるようになり、老後のことまで考え始められました。
ただ月々の返済額が減っただけではなく、心の余裕まで取り戻せたんです。
もしかしたら、これが一番大きいかもしれないです。
すごく心が安らかで、心地がいいんです。

どんな人にも個別の特殊対応
私自身は年収270万円・借り入れ5件という状況でしたが、相談してる中で知った他のケースもとても参考になりました。
同じように悩んでいる方のヒントになると思うので紹介します。
シングルマザーと自営業の場合に用意する資料
シングルマザーの人は、児童手当の受給証明を提出することで「安定収入」とみなされます。
自営業の人は、確定申告書だけでなく、売上の推移を示す資料を用意していました。
「収入が継続して入ってくること」をどう証明するかがポイントだと感じました。
ペアローン・合算で年収不足を補う方法
夫婦で収入を合わせるケースでは、どちらがどれだけ負担するかを銀行が納得するように決めることが重要でした。
団体信用保険の条件や、将来離別したときのリスクについても事前に説明を受けておく必要があります。
合算にはメリットもありますが、長期的なリスクを理解しておくことが大切です。
返済に遅延履歴がある場合
過去に支払い遅れがある人は、「経緯説明書」を用意して、改善後の支払い実績をあわせて提出していました。
「なぜ遅れたのか」「その後どう改善したのか」をきちんと示すことで、信用を取り戻せる場合があるみたいです。
単なる履歴の数字ではなくて、努力や改善を伝えることが、審査を通過するポイントになると学びました。
銀行は数字だけじゃなくて、人間性も見るんですね。

よくある質問(FAQ)
ここでは、私自身が聞かれたことや、検索で多くの人が疑問に思っていることに答えます。
5社以上でもまとめられる?
はい、可能です。
大事なのは借りている先の数よりも「返済計画に無理がないか」「条件に合うか」です。
私も5件ありましたが、整理の順番と一本化の流れを工夫してもらうことで通過できました。
返済比率が高くても審査に通るの?
私の場合、返済比率は70%を超えていました。
普通なら厳しい状況ですが、サポート企業が書類を整理してくれたおかげで「安定して返せる」と見てもらえました。
返済比率だけで諦める必要はありません。
相談するとき費用はかかる?
私が相談したときは、最初の相談は無料でした。
不安だったので「費用が先にかかるのでは」と思って聞いてみましたが、タダだったので安心して話を聞けました。
まずは知りたいことだけでも、聞いてみることが何かの良いきっかけになると思います。

最後に
私は年収270万円で借入5件という状況で、正直「もう無理だ」と感じていました。
しかし、借入を見えるように整理してみて、現状を直視し、必要な書類を揃え、→専門のサポート企業←の力を借りて銀行と交渉したことで、毎月の返済額は21万円から12万円へと減額できました。
家計に余裕が生まれたことで、生活が前向きになり、子どもの教育費や将来の積立にも手を回せるようになりました。
審査に通るまでの道のりは決して楽ではありませんでしたが、「一人で抱え込まず、正しい順序で進める」ことが突破口になりました。
もし同じように「借入が多すぎて住宅ローンは無理だ」と感じている方がいたら、今回の体験談が希望のヒントになれば嬉しいです。
気軽に相談だけしてみてください。
ダメでも現状は悪くなりません。先には何が待っているか、年収270万円で相談してみた私と同じように、確かめてみましょう。
